警察官などになりすまして60代女性からキャッシュカードなどを盗んだとして、大阪府警捜査2課と住吉署は24日、窃盗容疑で、大阪府東大阪市荒川、無職、木本一容疑者(22)を逮捕したと発表した。同課は認否を明らかにしていない。
同課によると、23日に大阪市住吉区で特殊詐欺とみられる不審な電話が多発したことから捜査員らが付近を警戒。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がる中、公園でスーツ姿の木本容疑者が歩き回っていることを不審に思い、職務質問したところ、特殊詐欺への関与が浮上したという。
逮捕容疑は3月31日、同市住吉区の60代女性宅に、何者かが警視庁麹町署員などをかたって「あなたのクレジットカードで10万円が出金されている。キャッシュカードも預かる」などと電話をかけ、暗証番号も聞き出した直後に女性宅を訪問。事前に用意していた封筒とすり替える手口で、キャッシュカードとクレジットカード計6枚を入れた封筒を盗んだとしている。
女性の口座からは翌日までに約430万円が引き出されたという。