元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が28日、自身のツイッターを更新。休業要請に従わないパチンコ店の実名公表に踏み切った大阪府の吉村洋文知事(44)への批判に猛反論した。
まず、「休業要請に従わないパチンコ店名を公表した吉村大阪府知事を批判していた人たちは法律の条文を読んでいるのか?法45条2項3項で休業要請・指示をした場合には法45条4項によって『遅滞なく』『公表しなければならない』となっているんやで。公表することは『義務』」と書き始めると、「だから全国の知事が続々と公表し始めた。これは制裁的な意味もあるが、権力を行使した場合にはそれを公表させることで『権力を監視する』必要があるとして義務付けた。どアホッ!法律を作った者たちは、店名を公表すればどういう事態を招くか想像できなかったのか!」と続けた。
最後には「休業要請・指示に罰則がないから補償はない。その代わり罰則よりも重い公表で圧力をかける。そしてそれを知事の義務として知事に責任を負わせ政府は知らん顔。どこまでこの法律はクソ法律なんや。批判の対象は知事ではなく、こんな法律を作って年間5000万円以上の現金収入が保障される国会議員や」と怒りの言葉で結んでいた。