橋下徹氏、安倍首相の会見に見解「まだ国と地方の役割分担が分かっていないみたいですね」

元大阪府知事の橋下徹氏が14日、フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜・後9時)に生出演した。
緊急事態宣言の解除を発表した安倍晋三首相の会見に「まだ国と地方の役割分担が分かっていないみたいですね、政府の方は」と感想を述べた。
その上で「とういうのは、僕は今回、総理は、基準なんかを示すことはできません、数値なんか示すことができません、なぜならば都道府県ごとに実情が違うからです、それは都道府県知事に任せます、ぐらいのことを今日、会見で言ってくれると思ったんです」と明かした。
続けて「全国一律の基準なんか絶対に決められるわけがなくて、本来、国の役割というのは出入国管理のところです、外国との関係のことです。外国でこういう感染状況になれば出入国を停止しますよ、これが国の役割であって、都道府県ごとに基準が違うのだから、われわれが基準を示すことができませんと言うのが本来の筋だと思います」と指摘していた。