重文「豊平館」の窓損壊=文化財保護法違反で捜査―北海道警

国の重要文化財に指定されている洋館「豊平館」(札幌市中央区)の窓ガラス1枚が割れていたことが20日、北海道警への取材で分かった。道警南署は何者かが割ったとみて、文化財保護法違反の疑いで調べている。
同署などによると、巡回中の警備員が17日午前5時10分ごろ、建物1階南側の窓ガラス1枚が割れているのを発見した。建物内に侵入した形跡はなかったが、付近にコーン標識の固定に使う重しのようなものが落ちていたという。
豊平館は1880年、開拓使が建造した2階建ての宿泊施設。現存する木造ホテルとしては日本最古で、1964年に国の重要文化財に指定された。
[時事通信社]