新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が国民に一律10万円を支給する特別定額給付金について、福島県天栄村が村内の375世帯1162人に計1億1620万円を二重交付するミスがあったと発表した。村の人口は5258人(1月1日現在)で、約2割に当たる。
村によると、15日に出納室の担当職員2人が19日給付分として指定金融機関に渡す振込先データを作成した際、前日に処理済みの18日給付分の振込先データを誤って入れたため、同じ人に2回振り込まれてしまったという。
指定金融機関と村民からの連絡でミスが判明。村は関係者に説明し、謝罪して回収作業を進めており、20日までに計1億690万円を回収したという。添田勝幸村長はミスについて陳謝し「再発防止策を徹底する」としている。【笹子靖】