成功率100% 「こうのとり」、ISSにドッキング成功 実験装置など運び有終

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、無人補給機「こうのとり」9号機が国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、ドッキングに成功したと発表した。2009年から運用が始まったこうのとりは今回が最後の任務で、米露を含めた現役の補給機の中で唯一、成功率100%を維持して有終の美を飾った。JAXAによって開発中の後継機「HTV―X」は21年度に打ち上げられる。
こうのとり9号機は食料品や実験装置、ISSの電源となるバッテリーなどを運んだ。26日早朝にISSに滞在する宇宙飛行士が船内に入り、荷物を運ぶ準備を始めた。今後は不用品を積み込んで1~2カ月後にISSから離脱し、大気圏に突入して燃え尽きる。【池田知広】