首都高で側壁・照明への「施設接触」倍増、交通量減りスピード出し過ぎに

首都高速道路で4、5月に起きた交通事故のうち、道路の側壁や照明に衝突する「施設接触」の割合が前年同月比で倍増したことがわかった。首都高は、緊急事態宣言に伴う外出自粛で交通量が減り、速度を出し過ぎる車が増えているとみて、注意を呼びかけている。
首都高では、事故を「追突」や「横転転覆」など形態別に集計。4月の事故総数367件のうち、「施設接触」は最多の125件で、割合は34・1%と前年同月(16・2%)の2倍になった。5月も18日時点で32・3%と、前年同月(15・7%)から倍増している。施設接触はカーブや合流・分流部分で目立つという。
国土交通省のまとめでは、首都高の交通量は、都内などに緊急事態宣言が出された翌週の4月12~18日が前年同期比34%減、大型連休(4月25日~5月6日)も同40%減と大幅に減った。事故総数も4、5月は半減した。