青葉容疑者、やけど痕生々しく=マスク姿、ストレッチャーに―京アニ事件

逮捕された青葉真司容疑者(42)は午前8時5分ごろ、大型ワゴンの介護車に乗せられ、入院先の京都市内の病院から京都府警伏見署に移送された。署で車から降ろされた同容疑者は、ストレッチャーの上で目をしっかりと開き、変色した指や顔には生々しいやけどの痕がうかがわれた。
上半身を起こした状態のまま、バンドでストレッチャーに体を固定されていた青葉容疑者。白いマスク姿で、体には青いガウンをまとい、集まった報道陣に視線を向けた。全身を覆うように掛けられたシートからのぞく指先は黒っぽく変色し、額や頬、腕などには赤くただれたやけどの痕が残されていた。
これに先立ち、同容疑者は同7時45分ごろ、盾を手にした警察官らが警戒に当たる中、病院を出発。出入り口はブルーシートで厳重に覆われ、車に乗り込む様子をうかがうことはできなかった。
府警は青葉容疑者の健康状態に配慮し、ストレッチャーに横になったまま移送するため、専用の介護用車両を借り上げ、医療スタッフも同行させた。勾留質問のため京都地裁に移送される際もストレッチャーに乗せられたままだった。
病院前には早朝から60人ほどの報道陣が詰め掛け、上空では数機のヘリコプターが旋回。近所の住人も驚いた表情で、移送の様子を眺めていた。
[時事通信社]