自民、マイナンバー法案を了承=現金給付、口座登録で迅速化

自民党は2日の総務会で、災害や感染症の発生時に国が迅速な現金給付を行うため、マイナンバーと預貯金口座を関連付ける法案を了承した。本人同意の下、マイナンバーや口座番号、氏名、住所などの情報を「口座名簿」として事前に登録、管理することが柱。議員立法として今国会中の提出を目指す。
これに関し、鈴木俊一総務会長は記者会見で「自分の資産を全て管理されるという意見もあるが、そこまでは全く考えていない」と理解を求めた。
[時事通信社]