鳩山由紀夫元首相(73)が4日までに自身のツイッターを更新。中小企業に最大200万円を支給する持続化給付金について、政府から業務委託を受けた団体の実態が不透明と指摘されている問題について怒りをあらわにした。
一般社団法人サービスデザイン推進協議会から事業の再委託を受けた広告大手の電通がさらに人材派遣のパソナやIT業のトランスコスモスに業務を外注していたことが判明したという記事を貼り付けた鳩山氏。
「ハゲタカの仕組みが見えてきた」と厳しい言葉で書き始めると、「苦しい中小企業を助ける筈の給付金事業は実体の見えない組織に委託され、20億円ついばまれてから広告大手に再委託された。そこにハゲタカの巣があった。そして大半の仕事はさらに外注されたのだ。必要な中小企業に行く前についばまれ、遅れる仕組みだ」と続けていた。