新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都品川区は全区民約40万6000人を対象に、1人当たり3万円を給付すると発表した。中学生以下(約5万人)にはさらに2万円を上乗せして計5万円を給付する。事業費135億5000万円を含む今年度一般会計補正予算案を25日開会の区議会定例会に提案する。
発表によると、財源には財政調整基金を取り崩して充てる。予算案が可決されれば、8月には申請書類を各世帯に発送し、同月末に支給を開始したい考えだ。感染防止のため、申請は郵送でのみ受け付ける。区の担当者は「コロナ禍は100年に1度の有事。外出自粛によって失った区民の活力を取り戻したい」と話している。
また、医療機関や福祉施設で使うマスクや防護服を購入するため、区は今後、区民からの寄付を受け付ける予定。