青森県つがる市で2018年、飲酒運転で車を暴走させ4人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた同市の無職高杉祐弥被告(34)の裁判員裁判で、青森地裁は8日、「危険運転の事案の中で最も重い部類の事案だ」として、求刑通り懲役20年の判決を言い渡した。
危険運転罪の成立可否が争点。寺尾亮裁判長は「事故現場の約800メートル手前で法定速度を大幅に超え、その後さらに加速した。正常であれば考えられないような、異常な運転だ」と指摘。弁護側は「狭い道路でも状況に応じ運転している」などと無罪を主張したが、退けた。