JR九州は7日、日豊線亀川駅(大分県別府市)で宿直勤務していた20代の男性駅員が寝坊したため改札口が開かず、乗客が同日の始発電車に乗れなかったと発表した。
同社大分支社によると、駅員が定刻通りに起床できなかったため、改札口のシャッターが開かず、亀川駅を始発とする午前5時48分発の電車(大分行/2両編成)が乗客を乗せずに発車した。駅の防犯カメラなどで確認したところ、少なくとも乗客9人が始発に乗れなかったとみられる。
駅員は6日から一人で宿直勤務をしており、7日午前0時20分ごろに就寝。始発30分前に起床するはずだった。
駅員は目覚まし時計2個とベッドの上半身側が定刻で持ち上がって起床を促す「起床装置」をセットしていたが、二度寝してしまったという。始発発車とほぼ同時刻に駅員は目を覚まし、シャッターは午前5時50分に開けられた。
JR九州大分支社は「再発防止に努めるとともに、職員を指導してまいります」と陳謝した。【辻本知大】