三重テレビ激震 後輩女性同僚宅をのぞき見した自称・妖怪アナウンサーの素性

ストーカーの「正体」は、同じ職場の先輩アナウンサーだった。

三重テレビ放送アナウンサーの一色克美容疑者(45)が8日、後輩女子アナの住むアパートの敷地内に入ったとして、住居侵入の疑いで県警鈴鹿署に逮捕された。

5月23日午後11時10分ごろ、一色容疑者は女子アナが暮らすアパート裏の1階窓付近をウロウロしていた。窓越しに部屋の中をのぞこうとしたり、壁に耳を当てているのを女子アナと一緒に暮らす男性に見つかり、その場からダッシュで逃走。男性が110番した。再び現場に現れると踏んだ署員が周辺を張り込んでいたところ、8日午前1時ごろ、アパート付近で不審な車を発見。運転席にいた一色容疑者に職務質問すると、「男性と同居する女性に興味があった」と供述したという。

「一色は女子アナが男性と同棲しているのを知っていて、逮捕当時、アパートには2人が一緒にいた。女子アナは家をのぞいていたのが先輩アナと知り、それは驚いたはずです。地元テレビ局のアナウンサーの一色は、この辺りで顔が売れているので、捜査員も『まさか』と思った。女子アナは数年前から会社に、『何者かにストーカー行為を受けている』と相談していたそうです。のぞき魔とストーカー犯が、同じ先輩アナだった可能性は高い。女性アナは相当ショックを受けている様子です」(捜査事情通)

■報道番組や高校野球の実況を担当

三重テレビは全国ネットに属さない独立放送局で、県内全域と愛知県、岐阜県の一部で視聴できる。同社には男性のアナウンサーが4人、女性は3人いる。一色容疑者は報道制作のアナウンサーで、報道番組や高校野球の実況の他、伊勢神宮の式年遷宮の番組制作も手掛けた。三重県松阪市出身で地元の県立高校を卒業後、大阪芸術大学に進学。妖怪好きで、自ら「妖怪アナウンサー」と名乗り、趣味は競馬で嫁と9歳の娘がいる。

同社のHPには自らのことを「陰気かつ楽天的。道に迷っていることに気が付かないタイプです」と記していた。

なぜ、道を踏み外してしまったのか。