石垣市、尖閣諸島の字名変更提案 市議会で可決公算、中台は反発も

沖縄県石垣市の中山義隆市長は9日、市の行政区域に含まれる尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を、同日開会した市議会6月定例会に提出した。与党多数のため可決される公算が大きく、領有権を主張する中国や台湾が反発する可能性もある。議案は22日に採決される。
市の担当者は「『尖閣』の文字を入れることで、石垣島市街地の字名の登野城と混同して起きる行政手続きの事務的なミスを防ぐため」と説明。尖閣諸島周辺の領海では5月上旬、日本漁船が中国海警局の船に追尾される事例があったが、「外交問題は関係ない」としている。