転覆したサンマ漁船「第六十五慶栄丸」が所属する大樹漁協(北海道大樹町)では18日、神山久典組合長らが記者会見に応じた。乗組員1人が心肺停止の状態で見つかり、組合長は「1人でも2人でも生存してくれれば。(残る7人の)救出を願うばかりだ」と述べ、落胆の色を濃くした。
漁船に乗っていた船主で同漁協筆頭理事でもある花川慶一さん(58)が自ら乗船することは珍しかったといい、漁師仲間は「将来は組合長になると思っていたのに」とため息をついた。
花川さんの妻、里美さんは漁協を通じ、「大変ご心配をおかけしています。今はただ乗組員の皆さんが発見されることを願っています」とコメントした。