「160キロ助っ人右腕」大麻リキッド密輸疑いで逮捕

「160キロ右腕」のふれ込みで、今季、日本球界にやって来た助っ人が逮捕された。
近畿厚生局麻薬取締部は10日、大麻の成分を液体化した大麻リキッドを密輸したとして、プロ野球独立リーグのルートインBCリーグ・富山GRNサンダーバーズに所属していた米国籍のファビアン・ルイス・ローマン容疑者(28)を、大麻取締法違反(輸入)容疑で、5月20日付で逮捕したと発表した。
ローマン容疑者は、4月2日から4日にかけて、仲間と共謀し、ボトルの中に大麻の液体0・295グラムが入った電子たばこ用のフレーバーカートリッジを隠し、米国から関西空港に密輸した疑い。容疑を認めているという。
同容疑者は、今年3月10日に投手としてBC富山入団が発表された。当時のプロフィルによると、身長183センチ、体重87キロで右投右打。マリナーズ1Aなどでプレーした経歴が紹介され「最大の武器は160キロのストレート」とアピール。NPB入りを目指していた。
3月25日のオープン戦で救援登板した際は、1回を投げ無安打も、3四死球と犠飛で1失点。注目の球速は140キロ中盤だった。
その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響でBCリーグが活動休止となり、ローマン容疑者は5月20日にBC富山退団が発表されていた。