河井克行氏の元秘書、起訴事実を否認…「報酬決めたことない」

自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして公職選挙法違反(買収)に問われた案里氏の夫で衆院議員の克行・前法相(57)の元政策秘書・高谷真介被告(43)の初公判が12日、広島地裁(杉本正則裁判長)であった。高谷被告は罪状認否で「報酬を決めたことはなく、支払いにも関与していない」と述べ、起訴事実を否認した。
起訴状によると、高谷被告は、案里氏の公設第2秘書・

立道
( たてみち ) 浩被告(54)(公判中)と共謀。昨年7月の参院選で、選挙カーの車上運動員14人に公選法施行令の上限額(日当1万5000円)を超える報酬を1~8日分、計204万円支払ったとされる。
広島地検は立道被告が連座制対象の「組織的選挙運動管理者」にあたると判断した一方、高谷被告については連座制の対象となる立場ではなかったとした。