元大阪府知事の橋下徹氏が21日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。
番組では、昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、地元県議らに票の取りまとめなどを依頼し現金を配ったとして、東京地検特捜部が公選法違反(買収)の疑いで前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻の参院議員案里容疑者(46)を逮捕したことを報じた。
スタジオで橋下氏は今回の事件に「気になるのは、受け取った側を検察側がどうするかなんです」と指摘した。その上で「今の報道を見る限りは、受け取った側は立件しないというようなことを聞いている。選挙買収は、買収した側も買収された側も罪で今回の事案は両方とも政治家でしょ?本来なら選挙買収だったら両方とも起訴していかないと」と疑問を投げかけた。
さらに「普通、政治家同士がお金の受け取りをやって、選挙買収目的でしたって受け取った側は言いません。でも今回、みんな受け取った側が言っている。というのは、これは、立件されないことを前提に、選挙買収でしたって受け取った側がどんどん言ってるけど、自分が立件されないことをある意味、保証されているから、そういうふうに言っているんじゃないかって僕、弁護士の立場から疑ってしまいます」と指摘した。
その上で「両方とも起訴されるんであれば、みんな黙ります」とし「司法取引が始まりましたけど、自分の罪に対しては司法取引できない。検察側も司法取引したなんて言いませんが、非常に気になります。なんで受け取った側がベラベラしゃべるのは」と繰り返していた。