逮捕のきっかけは「10万円」 指名手配の容疑者、住民登録で居場所判明 埼玉

埼玉県川口市の飲食店で現金を盗んだとして、県警捜査3課は26日、蕨市の無職の男性容疑者(67)を窃盗などの容疑で逮捕したと発表した。所在不明で3月に指名手配されていたが、新型コロナウイルス対策として政府が国民に一律10万円を給付する「特別定額給付金」を受け取るために住民登録し、居場所が判明したという。
逮捕容疑は2019年12月6日、川口市内の居酒屋に侵入し、現金約2万円とレジなど3点(時価合計7100円相当)を盗んだとされる。容疑を否認している。
同課によると、防犯カメラの映像などから容疑者の関与が浮上。3月23日に指名手配していた。6月に入り知人がいる蕨市に照会したところ、住民登録が判明。24日、市内のパチンコ店で捜査員が発見した。「給付金を受け取るため、5~6月ごろに住民登録した」と説明しているという。【中川友希】