7月5日に投開票される東京都知事選に立候補していた政治団体「幸福実現党」広報本部長の七海ひろこ氏(35)が25日、都内で会見し、今後は選挙活動を行わず撤退すると明らかにした。新聞、テレビなどのマスメディアで自身を含めた全候補者が平等に報道されないことが撤退の理由とし、「マスコミによる世論誘導型の民主主義に一石を投じたい」と述べた。
この日は6か所で街頭演説を行う予定だったが、全て中止。26日以降も選挙活動を行わない。
選挙期間中の撤退表明は異例だが、都選挙管理委員会によると、告示日を除き立候補の取り下げはできないという。今後、選挙活動を行うかどうかは候補者の自由で、候補者名簿にも残る。このため、七海氏への投票は可能となる。