西村経済再生相は28日の記者会見で、東京都などで感染者が増加傾向にあることに関し、医療提供体制には依然余裕があり、緊急事態宣言の再発令や新たな移動制限は現時点で必要ないとの見解を示した。
西村氏は直近1週間の都内の新規感染者309人のうち、接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関係者が約4割を占めたことを明らかにし、「協力的に検査を受けた結果、(感染者)数が増えているということであり、前向きに捉えている」と指摘。「新規感染者の割合は東京都が6割を超えており、全国的な広がりはみられない」と述べた。
ただ、「(感染が)東京都から近県に広がってきていることを警戒している」とも述べ、今後の感染状況を注視する考えを強調した。