国会議員平均所得2427万円、前年から減少…1位は自民・元栄氏8億4502万円

衆参両院は30日午前、国会議員の2019年分の所得等報告書を公開した。議員1人あたりの平均所得は2427万円となり、前年分の公開時の2657万円から230万円減少した。衆参別の平均は、衆院が2326万円、参院が2657万円だった。
所得を公開したのは、19年の1年間を通じて在職した衆院454人、参院199人の計653人。同年7月の参院選で当選した新人や元議員らは公開の対象外となっている。
1位は元栄太一郎参院議員(自民)。株式の譲渡などで8億4502万円の所得があった。次いで、逢沢一郎衆院議員(自民)の1億1170万円、中西健治参院議員(自民)の1億797万円だった。
前年、株式の売却益など17億4490万円を計上し首位だった鳩山二郎衆院議員(自民)は2326万円に減った。この結果、全体の平均は、2412万円だった16、17年分と同じ水準に戻った。
政党別の平均では、自民党が2608万円で最も高く、立憲民主党の2209万円、国民民主党の2204万円が続いた。
閣僚の中では、麻生副総理兼財務相が4113万円でトップ。安倍首相は3868万円だった。
この日は所得のほか、議員が新たに保有した土地や建物などの補充資産と、今年4月1日時点で役職に就いて報酬を受けている関連会社・団体に関する報告書も公開された。