3歳の長男にやけどを負わせるなどしたとして傷害罪に問われた三重県大台町、無職の父親(22)と母親(23)の初公判が29日、津地裁(四宮知彦裁判官)であり、両被告は起訴事実を認めた。検察側は父親に懲役3年6月、母親に2年6月を求刑し、即日結審した。判決は7月17日。
起訴状では、2人は3月19日、大台町の自宅で長男の顔を浴槽の湯に数回沈めたほか、長男の手や腰をライターの火であぶって全治約1か月のやけどを負わせたとしている。父親は翌20日、松阪市のカラオケ店で、長男の額をマイクで殴り、全治約10日間のけがを負わせたとしている。
検察側は冒頭陳述で、2人は言うことを聞かない長男に腹を立て、腕や背中をライターの火であぶるなどしたと指摘。論告で「残酷で非人道的な犯行」と主張した。