高須院長に援軍! 中部大・武田邦彦教授が愛知・大村知事のリコール運動に賛同「大村氏は聞く耳持たず傲慢」

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は、愛知県の大村秀章知事への解職請求(リコール)運動を展開している。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、大村氏が昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏み付けるような映像作品などの公開を認めたからだ。高須院長の行動に賛同して助太刀に入った、地元・中部大学(愛知県春日井市)の武田邦彦教授(77)が、夕刊フジの取材に応じた。
「遊びでやっているのではなく、公金(=税金)を使っている(芸術祭)というのが重要だ」
武田氏はこう語った。
「全身がん」で闘病中の高須院長が6月2日、名古屋市のホテルでリコール運動開始の記者会見を開いた際、武田氏も同席した。芸術祭の企画展で、昭和天皇の作品以外にも、英霊を冒涜(ぼうとく)するような作品も公開され、県民が期待する芸術祭を裏切ったと確信したからだという。
武田氏は「大切なのは、イデオロギーではなく、作品として評価できるかだ。今回指摘された作品は、(公共施設で税金を投入して公開する)アートとしてふさわしくない。芸術監督が適任だったかも疑問だ。大村氏には芸術祭の実行委員会会長として、県民にきちんと説明する責任があるが十分ではない。騒動後に、大村氏に会う機会があったが、私の言葉には聞く耳を持たなかった。これまで、『愛知の人々に芸術や歴史を知ってもらいたい』と芸術祭に協力してきたが、残念だ。大村氏には傲慢さを感じた」という。
地元メディアは、高須院長のリコール運動を積極的に取り上げず、「昭和天皇の写真問題」などの核心部分は報じない。
武田氏は「愛知県では、まだマスコミの力が大きいが、多くの県民が(ネットや高須氏の地道な努力で)リコール運動の内容を理解しつつある。大村氏のリコールは(必要とされる約80万人の署名に向けて)いい勝負になるだろう。そして、運動終了後、マスコミの『報道しない手法』については、県民の不信感をさらに高めるはずだ」と語った。
現在、高須院長は署名集めを担う「受任者」を募集している。関係者によると、目標の10万人に迫りつつあるという。