錦帯橋にバイクのタイヤ痕くっきり…「渡っている」と通報も

山口県岩国市は18日、同市の国名勝「錦帯橋」(長さ193メートル)で、木製の橋板にタイヤ痕が見つかったと発表した。車両の進入は禁止されており、岩国署は文化財保護法違反容疑で調べている。
市の発表などによると、17日午後6時40分頃、市や岩国署に「バイクが錦帯橋を渡っている」と通報があった。市職員らが現場を確認したところ、階段状に敷かれた橋板550枚中、約6割に当たる322枚にタイヤ痕が筋状に付いていた。
市は文化庁に被害を報告し、対応を検討する。福田良彦市長は「渡橋者の安全を損なう事故や、橋に重大な損傷を与えることにつながりかねない。警察の捜査に全面的に協力する」との談話を出した。