千葉・富津市の高宕山自然動物園から6月に逃げたニホンザル70匹、ほぼ全て捕獲完了

千葉県富津市が管理する高宕山自然動物園から、6月10日に逃げたと発表されたニホンザル約70匹がほぼ全て同園に戻ってきたことが19日、分かった。
同市によると、飼育するおりの金網が何者かに切断され、中のサルが全て逃げ出したが、修復したおりにエサでおびき寄せて少しずつ捕獲を続け、先週には計約70匹になったという。
同園は昨年9月の台風で、おりが倒壊して以降、休園中。当時、仮設のおりに入れたサル約70匹が最新のデータで、6月に逃げた正確な数は分かっていないが、同市商工観光課は「ほぼ捕獲は完了したと思う」と話した。
市は警察に被害届を提出したが、犯人は捕まっていない。一方で、けが人などの報告もなかった。今後は防犯カメラの設置や、サルの正確な数の把握を兼ねた健康診断を行うことを検討している。