政府の観光支援事業「Go To トラベル」が22日に始まるのに合わせ、青森県むつ市は、観光客の増加による新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、4連休の23~26日に市内の21観光施設を閉鎖することを決め、21日に閉鎖を知らせる看板などの設置を始めた。
対象施設は、釜臥山展望台や下北観光物産館、「北限のサル」を飼育する脇野沢野猿公苑など、いずれも市外からの観光客の利用が想定される施設。閉鎖施設へは、国の交付金で休業補償を実施する。
市内にある観光交流センター「北の
防人
( さきもり ) 大湊
安渡館
( あんどかん ) 」ではこの日、市職員4人が施設周辺や駐車場など計4か所に臨時休館を知らせる看板を設置した。
同市の宮下宗一郎市長は記者会見で、「大々的にキャンペーンとして人を動かして感染拡大につながれば人災だ」と「Go To トラベル」を巡る政府の対応を批判していた。