大阪府は28日、10~90代の男女155人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。24日の149人を上回り、過去最多を更新した。府内では26日まで5日連続で100人以上の新規感染が確認されるなど、7月以降再び感染が拡大。累計では3430人に達した。
府によると、約7割の108人が30代以下だった。9人は小中高校生で、教育現場にも広がりつつある。50代の自営業男性が重症で、大半は軽症か無症状。104人の感染経路が分かっていない。
1日の検査数も過去最多の2081件で、感染者の割合を示す陽性率は7・4%。これまで1日の新規感染者数が最も多かった24日は、検査数1150件、陽性率13・0%だった。
吉村洋文知事は28日開かれた府の対策本部会議で、「特に若い人を中心に夜の街で感染が広がっている。(感染の拠点となる)震源地が見えてきているので、ピンポイントの対策を取ることが重要だ」と話した。【石川将来】