街頭に貼られていた東京都世田谷区議のポスターをはがしたとして、警視庁は4日、世田谷区選出で自民党所属の大場康宣都議(72)を器物損壊容疑で東京地検に書類送検した。
捜査関係者によると、大場都議は昨年10月下旬、世田谷区大蔵の道路脇の塀に貼られていた男性区議(57)の政治活動用ポスターを勝手にはがした疑い。容疑を認めている。
この塀でポスターがはがされる被害が昨年5月頃から数回あり、同じ区議が警視庁に相談していた。警視庁は付近の防犯カメラなどから大場都議を特定した。
大場都議は世田谷区議や区議会議長を経て2012年の都議補選で初当選し、現在は3期目。読売新聞の4日の取材に「法律違反と知っていたが、政治家のポスターは街の景観を損ねると思ってはがしてしまった。数年前から複数の政治家のポスターをはがしていた。大変申し訳ない」と話した。