大阪府・吉村洋文知事「朝起きた時、うがいをする前に検査をしている」…うがい薬の研究方法に言及

6日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、新型コロナウイルスの感染拡大を特集し、大阪府の吉村洋文知事がリモートで生出演した。
吉村知事は4日に、ポビドンヨードを含むうがい薬の効果について発表、多くの人がうがい薬を買い求め、店頭からうがい薬が消えるなど大きな反響を呼んだ。
この発表について吉村知事は「5月上旬に松山先生からこの話を受けました。本格的な研究をしたいので協力をお願いしますと。7月末まで研究した成果を先日発表したんです」と経緯を説明した。
MCの恵俊彰(55)が「(反響を受け)どう思いますか? 言うタイミングですが」と質問。吉村知事は、どこでも買える医薬品であることから「影響が出ることは予測していましたが、数日前に製薬会社の方にも、できるだけ製造を高めてくれという話もして、協力的な回答をもらえている」と答えた。
そして、うがい薬の効果について風邪の予防のように、新型コロナウイルスの感染予防になるわけではないことを改めて強調。また、うがい薬でうがいした後に検査をすればウイルスが減っているのは当たり前だとの指摘があったことについては、「毎日毎日検査をしてますが、朝起きた時、うがいをする前に検査をしている。丸一日寝た後に検査をしています」と説明した。
その上で「4日間うがいをしたグループでは明らかに(ウイルスの数が)下がっている」とした。