天理大ラグビー部で新たに4人陽性、計24人に 奈良県がクラスター認定

天理大(奈良県天理市)は17日、記者会見を開き、ラグビー部(168人)の部員24人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。いずれも軽症か無症状。全部員が寮で生活していることから、奈良県は16日、集団生活や練習を通じて感染が広がったクラスター(感染者集団)と認定した。
大学や県によると、9日に20代の男子部員1人が味覚異常などを訴え、12日にPCR検査(遺伝子検査)で陽性が確認された。濃厚接触者らを調べたところ、16日に部員19人、17日に同4人の感染が新たに判明。残る部員(89人)についても検査を進めている。
大学は会見で、寮ではアルコール消毒など感染防止対策を取っていたと説明したが、「地域の皆さんにご心配をおかけして申し訳ない」と述べた。大学は13日から一部キャンパスを閉鎖し、部活動も原則禁止にしている。
天理大ラグビー部は関西大学リーグ4連覇中の強豪。【広瀬晃子】