日本のプルトニウム保有量、0・2トン減少し45・5トンに

内閣府は21日、2019年末時点の日本のプルトニウム保有量が前年より0・2トン減少し、45・5トンになったことを国の原子力委員会(岡芳明委員長)に報告した。
使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜ合わせたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料による原子力発電「プルサーマル発電」が、九州電力玄海3号機(佐賀県)で行われたことなどで、減少した。
プルトニウムは核兵器に転用される恐れがあるため、国は保有量を公表し、国際原子力機関(IAEA)に報告している。国内保有分は日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県)などにある8・9トンで、英仏にプルトニウムの取り出し(再処理)を委託したことに伴う海外分が36・6トン。