埼玉県越谷市は24日、市立城ノ上小学校の体育倉庫と学童保育室で児童らが手洗いに使っていた水に、長期間にわたり雨水が混入していたと発表した。児童らの健康被害は報告されていないという。今週中に保護者会を開き説明と謝罪を行う。
市建設部によると、同校では校舎屋上などに降った雨水を
濾過
( ろか ) 、消毒して地下のタンクで上水道と混合し、「中水」としてトイレ排水に使用している。しかし、2007年に体育倉庫を新設した際、配管の接続を誤り、中水を手洗い用に、上水道をトイレ排水用に接続していた。また、12年に学童保育室を建設した際にも、中水をトイレ排水と手洗い用に接続していた。
市は23日までに、誤った配管の接続を解消したとしている。高橋努市長は「配管工事の誤りは市民の衛生・健康に影響を及ぼしかねない。ご迷惑をおかけし心よりおわびする」とのコメントを発表した。