G1馬、またたてがみ切り取られる…フリマアプリに出品情報

北海道浦河町西舎の乗馬観光施設「うらかわ優駿ビレッジAERU(アエル)」で、1993年の日本ダービーを制するなど活躍し、引退した競走馬「ウイニングチケット」のたてがみの一部が切られていたことがわかった。アエルが18日、浦河署に被害を届け出た。同署は器物損壊事件として捜査する。
アエルの太田篤志・乗馬課マネジャー(33)によると、常連客から「たてがみがインターネットのフリーマーケットアプリに出品されている」との情報が寄せられ、職員が16日朝に確認したところ、ウイニングチケットのたてがみが幅約10センチ、長さ約20センチにわたって切られていた。
アエルでは引退した競走馬などを一般公開している。太田マネジャーは「私利私欲の行為で許せない。今後は一般公開の時間制限、監視カメラの設置を考えざるを得ない」と話している。
今月15日には、日高町の牧場で、ジャパンカップ優勝馬の「ローズキングダム」など2頭の引退競走馬のたてがみが切られていることが判明している。牧場では今年から一般客が放牧中の引退馬を間近で見学できるようにしていたが、15日以降は、見学を中止する措置を取っている。