抜き打ち調査すべきだった?感染対策「取組書」掲示店で初のクラスター

神奈川県は26日、「感染防止対策取組書」を掲示していた県内の飲食店で、従業員計6人の新型コロナ感染が確認されたと明らかにした。取組書掲示店では初めてのクラスター(感染集団)発生の可能性があるとみている。県が調査した結果、同店では取組書の内容通りの対策が行われていたという。
県によると、同店では9~20日に従業員計4人の感染が判明。23日にアルバイトを含む従業員45人に一斉検査を行い、26日に新たに2人の感染が分かった。管轄する保健所は、客には濃厚接触者はいないと判断している。県は同店の名称や所在自治体を公表していないが、22日から休業しているという。
取組書は、県が懸命に普及を図っているが、一部の県議らからは、実効性を担保するため、県による抜き打ち調査などを行うべきだとする声も上がっていた。