大阪府の吉村洋文知事(45)は2日、新型コロナウイルスの感染拡大で低迷する飲食店の需要を喚起するため、4人以下での外食を対象にポイント還元を実施すると発表した。
「<少人数利用>飲食店応援キャンペーン」と題した還元策は、府が定める対策を実施している店舗に掲示される感染防止宣言ステッカーがあり、大阪コロナ追跡システムを導入している店舗が対象。グルメサイトを通じて総額5000円以上(税抜き)のメニューを事前予約した4人以下のグループが、午後3時以降に店を利用した場合、一組につき1回2000円分のポイントが還元される。
また、感染者の発生が集中したため、府が8月に時短営業や休業を要請した大阪市の繁華街・ミナミでは、特に飲食店の経営状況が厳しいとして、市の負担でポイントを上乗せし、計4000円分を還元する。事業総額は計14億円で、期間は9月中旬から12月末まで。ミナミの上乗せは10月末までとする。
吉村氏は「感染防止対策で、特に負担を強いたのが飲食業。そこを支えていこう、応援していこうという目的です」と説明。「“食の街”である大阪を何とか盛り上げていくことができれば」と話していた。