新型コロナ感染、沖縄で改善傾向 人口10万人あたり1位→3位に

7月下旬から8月下旬にかけ、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていた沖縄県で、9月以降の1週間の新規感染者数が人口10万人あたり6・93人にとどまり、全国で3番目に下がったことが8日、県のまとめで分かった。沖縄では8月1日以降、全国で最も多い状況が続いていた。台風の影響で検査数が少なかったこともあるが、県の担当者は「一時期に比べ改善傾向にあるのは間違いない」としている。
県によると、9月1~7日の新規感染者数は計101人で、人口10万あたりでは東京都の7・38人、石川県の7・22人より少なかった。
県内では8月7~13日に計620人が感染し、人口10万人あたり42・5人を記録するなど、ピーク時には東京などの2~3倍に達していた。それが9月以降、大幅に改善した格好だ。ただ、病床占有率が7割前後で推移するなど警戒レベルの指標は依然として高く、県の担当者は「警戒をゆるめず対応したい」と話す。
このほか県は8日、県内で新たに9人の感染が確認され、80代と70代の男性2人が死亡したと明らかにした。これで県内の感染者数の累計は2238人、死者は38人となった。