みかじめ料要求容疑で工藤会幹部逮捕 コロナで支払い拒否の店に

新型コロナウイルスの影響で経営が苦しくなり、みかじめ料の支払いを拒んだ飲食店経営者にみかじめ料を要求したとして、福岡県警は8日、北九州市八幡西区永犬丸東町の特定危険指定暴力団工藤会幹部、玉田圭司被告(46)=暴力行為等処罰法違反で公判中=を恐喝未遂などの疑いで再逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は4月下旬、みかじめ料の支払いを拒否した30~40代の飲食店経営男性4人に「苦しいのは分かるが、払っているやつは払っているぞ」「世の中には通り魔も多い」などと言い、みかじめ料を要求したなどとしている。県警が北九州市内の繁華街でみかじめ料の実態調査をして発覚した。
県警によると、男性4人が経営する複数の店舗は、県の条例に基づく暴力団排除特別強化地域に指定された同市八幡西区黒崎地区の繁華街にあり、「暴力団員立入禁止」と書かれた標章を掲示している店もあった。県警はこれまで1店舗につき月数万円のみかじめ料を支払わされていたとみて調べている。