電柱の開閉器を不正操作し停電させたとして、高知県警高知南署は10日、高知市一宮中町、四電工社員有沢勇耶容疑者(26)を電気事業法違反と威力業務妨害の疑いで逮捕した。
発表によると、有沢容疑者は昨年8月8日午後10時10分頃、同市横浜東町の電柱に設置された開閉器を操作し、周辺家庭など1020戸を42分間停電させた疑い。「自分がやった」と容疑を認めている。
四電工は配電設備の設計や修理を担う四国電力の関連会社。四国電力によると、2015年10月から開閉器の無断操作が7件あり、計約5000戸に停電被害が出ており、同署が関連を調べている。
県庁で記者会見した四電工高知支店の森岡孝容支店長は「ライフラインを保持・管理する立場にある従業員が逮捕され、申し訳ない。再発防止と信頼回復に努める」と陳謝した。