兵庫県警は17日、県公安委員会の決定と異なる道路標示が県内344か所で見つかり、誤った表示に基づき過去6年間で30人を道交法違反で取り締まっていたと発表した。県警は反則金など計18万円を返金し、違反記録を取り消す。
発表によると、誤表示があった344か所は主要幹線道路を含む国道や市道など。各警察署の判断で道路標示を変更後、県公安委員会に申請をしなかったり、道路工事後、正しく表示されているかを確認していなかったりした。誤表示があった場所での重大な事故は起きていなかったという。
県警の落合大地・交通規制課長は「関係者にご迷惑をおかけしたことをおわびする」とコメントした。
兵庫県では今年7月、加古川市内の交差点で、直進可能な車線が右折専用と誤表示されていることが判明し、県内の交差点4296か所で調査をしていた。