徴税ミス告発職員に「パワハラ人事」 町長、自身への処分なし 山口・田布施

山口県田布施町で固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員が一人きりの部署に異動させられた問題で、パワーハラスメントを指摘されていた東浩二町長は18日、「私の指導力不足だったが、既に職員におわびし、職場環境も改善している。私自身の処分は考えていない」として、自らに減給などの処分をしない考えを示した。町議会から再発防止を求める調査報告書を受けて取材に答えた。
東町長は6月に謝罪会見を開き、議会の調査結果を待って自らの処分を検討するとしていたが、この日は「再発防止策を具体化していくことで責任を取っていきたい」と述べ、引き続き町政を担う考えを示した。パワハラとの指摘については「異動について十分に話し合い、職員は理解してくれたと思っていたが結果的に配慮が足りなかった」と述べた。【大山典男】