北海道・サンマ漁船転覆 船内捜索打ち切り、船員の姿なし

北海道根室市の納沙布(のさっぷ)岬沖で、サンマ漁船「第65慶栄丸」(29トン)が転覆し、乗組員1人が心肺停止、7人が行方不明になっている事故で、第1管区海上保安本部は19日午前、船内で行方不明者の手がかりはなかったとして、現場での船内捜索を終了した。
同日午前8時ごろから、同本部や特殊救難隊の潜水士らが船内を捜索したが、船員の姿はなかった。同本部は転覆した船の海中写真を公開。船は完全に逆さになっており、周辺には網や照明などの設備が絡まっていた。
同日中にも同本部の巡視船が慶栄丸をえい航して沿岸に向かう。【源馬のぞみ】