埼玉・越谷女性刺殺 うずくまる容疑者、「血の付いた包丁」通行人騒然

埼玉県越谷市新越谷1の路上で30日午前、20代女性が刃物で刺され死亡する事件が起きた。小中学校も近い住宅街で、住民らは「通学時間帯だったら……恐ろしい」と青ざめていた。
事件直後に目撃した40代の主婦は「歩道にうずくまっている人がいた。体調不良かな、と声をかけようとした時、血のついた包丁を持っているのが見え……。頭が真っ白になった」。男性は右手に包丁を持ち、左手に女性の頭を抱えて座り、うつむいていた。通行人の悲鳴が上がり、周囲は騒然。間もなくパトカーや救急車が到着し、男性は素直に警察官に従ったという。
越谷署によると、殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは千葉県木更津市の会社員、水元義人容疑者(35)。動機を調べている。
亡くなった川口市の会社員、石沢里美さん(23)を知る人からは悲しみの声が聞かれた。近所の40代女性は「会えばあいさつをしてくれて、穏やかで可愛らしい子。本当にショックで、驚いている」と話した。【武田良敬、平本絢子】