カジノを中核とした統合型リゾート(IR)を舞台とした汚職を巡る証人買収事件で、組織犯罪処罰法違反で起訴された秋元司・衆院議員(48)の弁護団は2日、IR汚職で認められた保釈を取り消し、保釈保証金3000万円を全額没収するとした東京地裁決定を「承服できない」と批判し、地裁に準抗告をする方針を明らかにした。
秋元被告は一連の事件で無罪を訴えている。弁護団は2日に公表した文書で「地裁決定は、真実性や信用性が吟味されていない検察官作成調書などに基づき事実を認定しており、怒りを禁じ得ない」と主張した。
カジノを中核とした統合型リゾート(IR)を舞台とした汚職を巡る証人買収事件で、組織犯罪処罰法違反で起訴された秋元司・衆院議員(48)の弁護団は2日、IR汚職で認められた保釈を取り消し、保釈保証金3000万円を全額没収するとした東京地裁決定を「承服できない」と批判し、地裁に準抗告をする方針を明らかにした。
秋元被告は一連の事件で無罪を訴えている。弁護団は2日に公表した文書で「地裁決定は、真実性や信用性が吟味されていない検察官作成調書などに基づき事実を認定しており、怒りを禁じ得ない」と主張した。