わなにニホンカモシカ、逃がそうとして角で突かれた男性死亡

愛知県新城市は5日、同市

黄柳野
( つげの ) の山林で2日、わなにかかったニホンカモシカを逃がそうとした同市の溶接業男性(70)が、角で突かれて死亡したと発表した。
発表によると、男性は2日午前8時頃、山林に仕掛けたくくりわなを点検中、捕獲対象外で、国の特別天然記念物のニホンカモシカがかかっているのを発見。わなから外そうとして近づき、太ももを角で突かれたという。男性は電話で家族に助けを求め、病院に運ばれたが、約2時間後に出血性ショックで死亡した。
市によると、男性は、市からニホンジカなど有害鳥獣の駆除を依頼されていた。わなにかかったニホンカモシカはオスの成獣で、体長約90センチ。民家が近いことなどから、県などの許可を得て、5日に殺処分したという。