菅義偉首相が日本学術会議の推薦した会員候補6人の任命を拒否した問題で、立憲民主党など野党は6日、国会内で合同ヒアリングを開き、内閣府と内閣法制局に対し、6人が外れた理由や経緯などをただした。しかし、内閣府は「答えを控えたい」と繰り返し、明確な説明を避けた。
合同ヒアリングで野党議員は「いつ誰が6人を外したのか」「首相以外が(任命)拒否した可能性は排除しないのか」などと追及。内閣府が9月24日に、学術会議会員の人事案を首相官邸に起案した際に6人を外す判断をしたのは誰なのかなどを問う質問が相次いだ。
これに対し、内閣府の答弁は「人事に関することだから、お答えを差し控えさせていただくことが適当だ」などに終始。野党議員が「首相以外が拒否したら違法行為だ」とただしたが、内閣府は「人事に関すること」を理由に答えなかった。
[時事通信社]