8日午後1時35分頃、奈良県三宅町石見の近鉄橿原線石見駅で、橿原神宮前発大和西大寺駅行き普通列車(4両、乗客約200人)が所定の停車位置を約50メートル行き過ぎて止まった。電車は後退して駅のホームまで戻り、乗客を乗り降りさせた後、約3分遅れで大和西大寺駅に向かった。乗客にけが人はいないという。
近畿日本鉄道によると、40歳代男性運転士はオーバーランに気づいて自らブレーキをかけて停車。「雑念を抱き、ブレーキをかけるのが遅れてしまった」などと説明しているという。電車はホームの端から2両ほど飛び出し、反対側のホームへと行き来する構内通路にさしかかっていたが、踏切の遮断機が下りていたため、駅の利用客にも影響はなかった。