愛知県は13日、県内の新型コロナウイルスの感染状況が落ちついているとして、県民や事業者に要請していた「東京など首都圏への不要不急の移動自粛」を解除すると発表した。大人数での会食自粛の要請もやめ、会食やイベント、スポーツ観戦などで大声を出さないよう求めることとした。
県内では9月以降、感染者が減少。今月は13日までで、1日の感染者が20人を上回ったのは3日間にとどまっている。大村秀章知事は記者会見で、「まだ感染者は出ているが、臨機応変に対応したい。移動時は感染状況などの情報をみて適切に行動を」と述べた。
県内では13日、新たに10歳未満~70歳代の男女24人の感染が判明。居住地別では、名古屋市11人、知多市6人、岡崎、東海の両市が各2人、尾張旭、愛西、半田の各市が各1人で、感染経路不明は14人だった。
知多市などの8人は感染者の同僚や家族などで、関連の感染者は計16人となった。また、名古屋市教育委員会は、女子児童が感染した市立小学校を15日まで、教職員が感染した市立特別支援学校を14日まで休校とすることを決めた。