「きょうだい殺した」と供述 新潟切断遺棄事件の容疑者

新潟県柏崎市のアパート一室で切断された遺体が見つかり、死体遺棄容疑で部屋に住んでいた鉄筋工佐藤和夫容疑者(48)=東京都豊島区=が逮捕された事件で、佐藤容疑者が「きょうだいを殺した」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。容疑者は3人兄弟とみられ、県警はいずれか1人を殺害した疑いがあるとみている。
遺体は七つの部位に切断され、すべて部屋の中に残されていたことも判明。県警は23日未明、佐藤容疑者を柏崎署に移送した。遺体切断の理由について調べるとともに、殺人容疑も視野に事情聴取を進める。